寒書生(読み)かんしょせい

精選版 日本国語大辞典 「寒書生」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょせい【寒書生】

  1. 〘 名詞 〙 貧しい書生。みすぼらしい書生。寒生。貧書生
    1. [初出の実例]「平生より此寒書生を助けざる可らず」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android