寒灰枯木(読み)かんかいこぼく

精選版 日本国語大辞典 「寒灰枯木」の意味・読み・例文・類語

かんかい‐こぼくカンクヮイ‥【寒灰枯木】

  1. 〘 名詞 〙 ( 火の燃え尽きたあとの灰や枯れた木の意から ) 迷い、悩みなどを超越した境地のたとえ。枯木死灰
    1. [初出の実例]「すべからく寒灰枯木にし去るべしと」(出典:鉄眼禅師仮名法語(1691))
    2. [その他の文献]〔魏志‐劉廙伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例