寝濃い(読み)ネゴイ

デジタル大辞泉 「寝濃い」の意味・読み・例文・類語

ね‐ご・い【寝濃い】

[形][文]ねご・し[ク]中世近世語》ねぼうである。いぎたない。
しきりにおとづるるに―・い八千代さへ目覚めて」〈浮・一代男・七〉

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精選版 日本国語大辞典 「寝濃い」の意味・読み・例文・類語

ね‐ご・い【寝濃】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 寝坊である。一度眠ったらなかなか目を覚まさない。いぎたない。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「手を壱つうてば〈略〉何ほどねごひわらうも目をさますなり」(出典:仮名草子・都風俗鑑(1681)一)

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