寝魂(読み)ぬるたま

精選版 日本国語大辞典 「寝魂」の意味・読み・例文・類語

ぬる‐たま【寝魂】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぬる」は下二段活用動詞「ぬ(寝)」の連体形 ) 夢の異称。ぬるたまの夢。
    1. [初出の実例]「若詠夢時、ぬるたまのと云」(出典喜撰式(10C中‐後))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android