察当(読み)さっとう

精選版 日本国語大辞典 「察当」の意味・読み・例文・類語

さっ‐とう‥タウ【察当】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代違法行為をとがめること。
    1. [初出の実例]「一体村かた勝手にさし出す書面に付、察当申聞とり潰れても不苦由也」(出典地方凡例録(1794)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android