書面(読み)ショメン

デジタル大辞泉 「書面」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「書面」の意味・読み・例文・類語

しょ‐めん【書面】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 文書、手紙などに書かれた趣意。文面。
    1. [初出の実例]「此には曾氏之伝独とあるも、書面に即てかたれり」(出典:大学垂加先生講義(1679))
  3. 文書。書付け。手紙。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「主人は此鄭重なる書面を冷淡に丸めてぽんと屑籠の中へ抛り込んだ」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android