審美的(読み)シンビテキ

デジタル大辞泉 「審美的」の意味・読み・例文・類語

しんび‐てき【審美的】

[形動]美を的確に見極めようとするさま。美を深く追究するさま。「審美的関心

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「審美的」の意味・読み・例文・類語

しんび‐てき【審美的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 美を明らかにしようとするさま。また、美的価値を重んじるさま。
    1. [初出の実例]「彼が神霊の想像画に対して起さしめむとする崇拝心は、盖し審美的仮感にあらずして、宗教的実感なり」(出典:外山正一氏の画論を駁す(1890)〈森鴎外〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む