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寰宇訪碑録 かんうほうひろく Huán yǔ fǎng bēi lù

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世界大百科事典 第2版の解説

かんうほうひろく【寰宇訪碑録 Huán yǔ fǎng bēi lù】

中国,清代の孫星衍(そんせいえん)の著。古代から元代に至る中国全土の石刻目録で,年代順に配列し所在地を明記する。先輩の邵晋涵(しようしんかん)の原稿に自分の実地調査の成果を加えたもので,友人の邢樹が完成した。1812年(嘉慶17)に平津館叢書の一つとして刊行。その不備を補訂したものに,趙之謙の《補》《失編》,羅振玉の《刊謬》《補刊誤》,劉声木の《校勘記》《補校勘記》などがある。【日比野 丈夫】

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の寰宇訪碑録の言及

【金石学】より

…さらにあらゆる石刻を時代順に網羅,編纂する事業もすすみ,王昶(おうちよう)の《金石萃編(すいへん)》160巻(1805)とそれを補った陸増祥の《八瓊室(はちけいしつ)金石補正》120巻ができあがった。このほか全国の石刻の目録として孫星衍(そんせいえん)の《寰宇(かんう)訪碑録》が有名であるほか,葉昌熾の《語石》10巻も旧中国の石刻学の精髄をうかがうことができる。これら書物のほとんどは《石刻史料新編》としてまとめられている。…

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