デジタル大辞泉 「寵する」の意味・読み・例文・類語 ちょう・する【×寵する】 [動サ変][文]ちょう・す[サ変]特別にかわいがる。愛する。いつくしむ。「健全なる右手めてを伸ばして星子を―・して居る」〈木下尚江・良人の自白〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「寵する」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐・する【寵】 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]ちょう・す 〘 他動詞 サ行変 〙 愛する。かわいがる。いつくしむ。なさけをかける。君主などが特別に目をかけてかわいがる。[初出の実例]「そのこはなりまさのきみとて、ちそく院の入道おとど、てうし給人にておはすと」(出典:今鏡(1170)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例