寸不足(読み)すんたらず

精選版 日本国語大辞典 「寸不足」の意味・読み・例文・類語

すん‐たらず【寸不足】

〘名〙 (形動)
寸法が足りないこと。背たけなどが、ふつうより低いこと。また、そのものやその人。寸詰り
江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲六下「寸足(スンタ)らずで名高い広徳寺の門」
② (比喩的に用いて) ふつうよりも、いくらか劣っていること。また、そのもの。

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