寺口(読み)てらくち

精選版 日本国語大辞典 「寺口」の意味・読み・例文・類語

てら‐くち【寺口】

  1. 〘 名詞 〙 寺銭を勘定しあずかる人。また、その寺銭。寺主(てらじ)
    1. [初出の実例]「けふは小林のかんしゃくやらうがてら口」(出典:洒落本・蚊不喰呪咀曾我(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android