寺屋(読み)テラヤ

デジタル大辞泉 「寺屋」の意味・読み・例文・類語

てら‐や【寺屋】

寺子屋」に同じ。
「見ればここにも―のやうに七夕様が祭ってあるな」〈浄・妹背山

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精選版 日本国語大辞典 「寺屋」の意味・読み・例文・類語

てら‐や【寺屋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. てらこや(寺子屋)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「見ればここにもてらやのやうに、七夕様が祭てあるな」(出典:浄瑠璃・妹背山婦女庭訓(1771)四)
  3. ばくち宿。てら。
    1. [初出の実例]「明きもせぬ寺屋仕上ろより、博奕のてらやしをりゃよい」(出典:浄瑠璃・極彩色娘扇(1760)八)

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