寺潟村新田(読み)てらかたむらしんでん

日本歴史地名大系 「寺潟村新田」の解説

寺潟村新田
てらかたむらしんでん

[現在地名]巻町あずま

古志田こしだ村新田の東に連なるよろい潟縁辺村々の一つ。漆山うるしやま村の枝郷元禄郷帳に高八二石九斗余とある。文政一三年(一八三〇)長岡領分高附録(長岡の歴史)にはみえず、安政五年(一八五八)には同藩巻組に属し、高一八二石一斗余、戸数は一七であった(「旧長岡城主牧野家領地七ケ組村名・反別・戸数一覧表」同書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android