寺窪村(読み)てらくぼむら

日本歴史地名大系 「寺窪村」の解説

寺窪村
てらくぼむら

[現在地名]佐野市寺久保町てらくぼちよう

足尾あしお山地南縁部の山中に位置し、南東部がわずかに開け、出流原いずるはら村に接する。寺久保川が流れ出し、出流原村で出流川と合流する。慶安郷帳に村名がみえ、田高一七三石余・畑高二三〇石余・浮役一〇五石余、朽木稙綱領。寛文元年(一六六一)上野館林藩領となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android