対馬砥(読み)ツシマド

デジタル大辞泉 「対馬砥」の意味・読み・例文・類語

つしま‐ど【対馬×砥】

対馬から産出する砥石といしかみそりの研ぎ出しなどに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「対馬砥」の意味・読み・例文・類語

つしま‐ど【対馬砥】

  1. 〘 名詞 〙 長崎県対馬に産する剃刀砥(かみそりど)。研ぎ出しに用いる。
    1. [初出の実例]「よくみかきて後、偖(さて)その上の仕あげ対馬石(ツシマト)の粉」(出典風俗画報‐一〇四号(1895)人事門)

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