封内名蹟志(読み)ほうないめいせきし

日本歴史地名大系 「封内名蹟志」の解説

封内名蹟志
ほうないめいせきし

二一巻 佐藤信要編

成立 寛保元年

写本 宮城県図書館・国会図書館・静嘉堂文庫ほか

解説 郡奉行萱場高寿が、編者に「観蹟聞老志」の誤謬を正し、繁雑な箇所を削って新たな地誌を作成するために村々の役人らを訪ねさせて成立。「観蹟聞老志」と「封内風土記」の中間に位置する。なお記述を簡略にし、和文体で書いたものに「通俗封内名跡志」三巻がある。

活字本 仙台叢書八


封内名蹟志
ほうないめいせきし

二一巻四冊 佐藤信要編

成立 寛保元年

写本 宮城県図書館

解説 郡奉行萱場高寿が、編者に「観蹟聞老志」の誤謬を正し、繁雑な箇所を削って新たな地誌を作成するために村々の役人らを訪ねさせて成立。「観蹟聞老志」と「封内風土記」の中間に位置する。

活字本 仙台叢書八

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android