専要(読み)センヨウ

デジタル大辞泉 「専要」の意味・読み・例文・類語

せん‐よう〔‐エウ〕【専要】

[名・形動]最も大事なこと。きわめて大切なこと。また、そのさま。
「全文意味の通じ易きを―とし」〈逍遥訳・自由太刀余波鋭鋒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「専要」の意味・読み・例文・類語

せん‐よう‥エウ【専要】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 最も大切なこと。きわめて大事なこと。また、そのさま。詮要。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「わが身を諫むべき事、専要也」(出典:ぎやどぺかどる(1599)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android