詮要(読み)せんよう

精選版 日本国語大辞典 「詮要」の意味・読み・例文・類語

せん‐よう‥エウ【詮要】

  1. 〘 名詞 〙 つきつめた要点。かんじんの大事。専要
    1. [初出の実例]「深生真実心・敬重心。為詮要」(出典:永平道元禅師清規(13C中)典座教訓)
    2. 「味曾塩(みそしほ)吟味を詮要(センヨウ)とせらるべき事にあらず」(出典:仮名草子智恵鑑(1660)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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