射向(読み)いむけ

精選版 日本国語大辞典 「射向」の意味・読み・例文・類語

い‐むけ【射向】

  1. 〘 名詞 〙 ( 弓を射るとき左を敵に向けるところから ) 弓手(ゆんで)方向で、鎧(よろい)左側をいう。
    1. [初出の実例]「具足進上之事〈略〉左いむけの方はちと下でにすぢかへてかく也」(出典:奉公覚悟之事(15C中‐後))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む