射注(読み)しゃちゅう

精選版 日本国語大辞典 「射注」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐ちゅう【射注】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 水などが勢いよく吹き出すこと。
    1. [初出の実例]「水其孔より射注(〈注〉ハジキイヅル)するに因り」(出典:改正増補物理階梯(1876)〈片山淳吉〉一)
  3. 注射すること。また、注射。
    1. [初出の実例]「外用に沃顛を用ふるは純沃顛を浴湯とし、或は其酎を射注し」(出典:七新薬(1862)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android