浴湯(読み)ヨクトウ

精選版 日本国語大辞典 「浴湯」の意味・読み・例文・類語

よく‐とう‥タウ【浴湯】

  1. 〘 名詞 〙 湯をあびること。また、その湯。
    1. [初出の実例]「主殿寮供浴湯」(出典貞観儀式(872)三)
    2. 「西洋人は日に浴湯して日本人の浴湯は一月僅に一二次ならば」(出典:学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉一五)
    3. [その他の文献]〔爾雅翼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android