浴湯(読み)ヨクトウ

精選版 日本国語大辞典 「浴湯」の意味・読み・例文・類語

よく‐とう‥タウ【浴湯】

  1. 〘 名詞 〙 湯をあびること。また、その湯。
    1. [初出の実例]「主殿寮供浴湯」(出典貞観儀式(872)三)
    2. 「西洋人は日に浴湯して日本人の浴湯は一月僅に一二次ならば」(出典:学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉一五)
    3. [その他の文献]〔爾雅翼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む