将付(読み)しょうづき

精選版 日本国語大辞典 「将付」の意味・読み・例文・類語

しょう‐づきシャウ‥【将付】

  1. 〘 名詞 〙 味方の軍が敗北して、将兵がみな逃げる時、大将に付き添って逃げて行く者。踏みとどまるものが三騎までを誉(ほまれ)とし、七騎に及ぶものを覚(おぼえ)と称する。また、大将に付き添って逃げることを、将に付くという。
    1. [初出の実例]「将付の事、敵奥深く働入、をくれ口にして引取事難儀なる刻、能主に付士是大なるほまれなり」(出典:兵法雄鑑(1645)一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む