尊利地村(読み)そりじむら

日本歴史地名大系 「尊利地村」の解説

尊利地村
そりじむら

[現在地名]輪島市尊利地町

名舟なぶね村の東、南志見なじみ川河口西側台地に立地。そりちとも称した。正保郷帳に村名がみえ、高一〇七石余、田方四町五反余・畑方二町六反余。承応三年(一六五四)の村御印の高一二〇石余、免五ツ(能登奥両郡収納帳)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高一二六石、免五ツ五歩、小物成は山役四八匁、鳥役一匁(出来)、外海船櫂役一二六匁(うち二八匁出来)、猟船櫂役一〇匁(出来)であった(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android