導顔(読み)シルベガオ

デジタル大辞泉 「導顔」の意味・読み・例文・類語

しるべ‐がお〔‐がほ〕【導顔】

案内するような顔つき。
「あかなくにまだ夜をこめて帰るさの―なる月も恨めし」〈続後拾遺・恋三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「導顔」の意味・読み・例文・類語

しるべ‐がお‥がほ【導顔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) いかにも案内するような顔つき、様子
    1. [初出の実例]「浜千鳥いと多くさき立ちて行くも、しるべがほなるここちして」(出典:十六夜日記(1279‐82頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む