小ヶ谷村(読み)おがやむら

日本歴史地名大系 「小ヶ谷村」の解説

小ヶ谷村
おがやむら

[現在地名]川越市小ヶ谷

今成(いまなり)村の西、入間(いるま)川右岸の低地に立地。西は入間川を隔てて高麗(こま)郡的場(まとば)村。古くは苧萱・小萱・岡屋などとも書いた。村内に古代条里の遺構が残る。応永一二年(一四〇五)一〇月二九日の足利満兼御教書写(相州文書)に「武蔵国河越庄内小萱寺」とみえ、この小萱寺は地内にあったとみられる。天正一九年(一五九一)五月天野孫三(久次)は「小萱之村」で三〇〇石、元和三年(一六一七)五月永田勝左衛門(重真)は「河越領之内おかや」で四〇〇石を徳川氏からそれぞれ宛行われた(記録御用所本古文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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