小一条村(読み)こいちじようむら

日本歴史地名大系 「小一条村」の解説

小一条村
こいちじようむら

[現在地名]長浜市小一条町

布施ふせ村の南、舟崎ふなさき(現坂田郡近江町)の東にある。康永三年(一三四四)七月日の亮性法親王庁解(妙法院史料)に「小一条勅使田本家職事」とある。寛永石高帳では布施村のうちに含まれ、元禄郷帳では布施村枝郷として高二九四石余とある。天保郷帳では布施村のうち。天保八年郷帳でも二九四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 開基 後者

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む