日本歴史地名大系 「布施村」の解説
布施村
ふせむら
- 千葉県:柏市
- 布施村
布施村
ふせむら
天正八年(一五八〇)五月六日の森下又左衛門宛真田昌幸定書(本多夏彦氏所蔵文書)に「壱貫文 布施」とみえる。当村は新巻村からの開発により成立した新田で、もとは新巻村に含まれたが文禄年中(一五九二―九六)に分村(天保九年「問屋役出入済口証文」原沢文書)。その後沼田藩真田氏の藩政拡充とともに宿場として整備されていった。慶長一三年(一六〇八)の真田信幸朱印状(森下文書)に「一諸役三年免許之事 一三年已前欠落之百姓新田へ於罷帰者負物等御赫免之事 一切起之儀何者之地之内成共当おこし次第ニ可申付事」とみえ、当村が新たに町立てされたことが知られる。また元和三年(一六一七)の真田信吉朱印状(同文書)には「一町家数出来候ハヽとい屋役可出之事」とあり、町立ては伝馬制度の整備を目的としたものであった。
布施村
ふせむら
- 滋賀県:八日市市
- 布施村
布施村
ふせむら
現布施村の北東部に位置し、
布施村
ふせむら
布施村
ふせむら
甲府盆地の中央部、釜無川左岸に位置し、東は
布施村
ふせむら
布施村
ふせむら
- 島根県:隠岐郡
- 布施村
布施村
ふせむら
布施村
ふせむら
- 滋賀県:長浜市
- 布施村
布施村
ふせむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報