小五郎山(読み)こごろうやま

日本歴史地名大系 「小五郎山」の解説

小五郎山
こごろうやま

玖珂郡の北部宇佐郷うさごう西北に位置し、西麓を深谷ふかたに川が流れる。標高一一六一・七メートル。西中国山地国定公園の一部。

「注進案」に「当山南方低く北方高し、東北面宇佐邑、南麓向垰より上り壱里余、一の頭丘づく、二の頭丘、三の頭丘あり、四面半腹より上は樹木扶疎にして茅茨小笹のみ、半腹下は雑樹古木蓊鬱、西面蛇の谷・こうら谷などいへる嶮岨ありて猟人も道を失ふ」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android