コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

西北 セイホク

5件 の用語解説(西北の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

せい‐ほく【西北】

西と北との中間の方角。にしきた。北西。

にし‐きた【西北】

西と北の中間にあたる方角。せいほく。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

せいほく【西北】

西と北との中間の方角。にしきた。北西。乾いぬい。 ↔ 東南

にしきた【西北】

西と北の中間の方角。せいほく。北西。乾いぬい

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

西北
せいほく / シーペイ

中国北西部の地区名。通常は陝西(せんせい/シャンシー)省、寧夏(ねいか/ニンシヤ)回族自治区、甘粛(かんしゅく/カンスー)省、青海省、新疆(しんきょう/シンチヤン)ウイグル自治区を総称し、中国の乾燥地域と半乾燥地域の大部分がこれに含まれる。自然地域からすると西北地区には黄土(こうど)高原の大部分とチベット高原の北東部の青海高原、チャイダム盆地、タリム盆地とジュンガル盆地ならびに崑崙(こんろん)山脈およびアルトゥン山脈の北斜面、祁連(きれん)山脈、天山(てんざん)山脈、アルタイ山脈の一部などが含まれる。チャイダム盆地、タリム盆地、ジュンガル盆地の中央部にはタクリマカン砂漠、グルバンチュンギュト砂漠など、無数の移動砂丘の存在する砂(すな)砂漠もあるが、甘粛省の河西回廊やタリム盆地、ジュンガル盆地の各周縁部にはゴビとよばれる礫(れき)に覆われた平坦(へいたん)な地表が存在し、古来東西交通路として利用されてきた。これがシルク・ロードとよばれるものである(一部には砂砂漠を越えねばならぬ場所もある)。このゴビの部分に周辺の高山から流出する雪解け水を利用したオアシスも存在し、農業地域を形成している。
 黄土高原は甘粛・陝西両省の大部分を占め、厚い黄土層に覆われているが、土壌侵食が激しく、水と土の流失防止、農地の段畑化に力が注がれている。地下資源は豊富で、石炭、石油、水力などエネルギー資源に富むほか、金昌(きんしょう)のニッケル、白銀の銅、鏡鉄山(きょうてつざん)の鉄をはじめ金属鉱床や塩、ソーダ類がきわめて豊富である。農業の分野でも高山の氷河や万年雪の融水を利用して農地が開かれ、小麦のほかワタやメロン、ブドウの生産が行われ、陝西省ではリンゴ栽培が急速に発展している。広大な草原ではヒツジ、ウシ、ウマ、ラクダの放牧が盛んである。古都西安(せいあん/シーアン)をはじめ蘭州(らんしゅう/ランチョウ)、ウルムチその他の都市の工業化も著しい。[河野通博]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

西北の関連キーワード西南西南西西北西東北東南西北西北東北北西北北東戌亥

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

西北の関連情報