日本歴史地名大系 「小佐世保村」の解説 小佐世保村こさせぼむら 長崎県:佐世保市小佐世保村[現在地名]佐世保市小佐世保町・高梨町(たかなしちよう)・須佐町(すさちよう)・白木町(しらきちよう)・勝富町(かつとみちよう)・高天町(こうてんちよう)・祇園町(ぎおんちよう)・光月町(こうげつちよう)・松川町(まつかわちよう)・峰坂町(みねさかちよう)・戸尾町(とのおちよう)・京坪町(きようのつぼちよう)・宮崎町(みやざきちよう)・本島町(もとしまちよう)・島瀬町(しまのせちよう)・上京町(かみきようまち)・下京町(しもきようまち)・三浦町(みうらちよう)・山県町(やまがたちよう)・塩浜町(しおはまちよう)・万津町(よろづちよう)佐世保村の南東にあり、佐世保川が流れる。北東に烏帽子(えぼし)岳がある。江戸時代初期は佐世保村のうちで、正保二年(一六四五)の平戸領内絵図(松浦史料博物館蔵)では佐世保支村として小佐世保村がみえ、高一六六石余。明暦二年(一六五六)の田方帳抜書では佐世保村内に小佐世保免とある。元禄一二年(一六九九)の平戸領分郷村帳でも高一六六石余で、佐世保村枝村と記される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by