小児病的(読み)しょうにびょうてき

精選版 日本国語大辞典 「小児病的」の意味・読み・例文・類語

しょうにびょう‐てきセウニビャウ‥【小児病的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 考え方実情にそぐわず、観念的・公式的なさま。考え方が幼稚で単純なさま。
    1. [初出の実例]「何れも小児病的(セウニビャウテキ)感情と無益の意地張りから、私の熱心な勧告を容れる度量を見せなかった」(出典神野信一講演集(1932)〈神野信一〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む