小原沢村(読み)こはらざわむら

日本歴史地名大系 「小原沢村」の解説

小原沢村
こはらざわむら

[現在地名]烏山町小原沢

現烏山町域の南端に位置し、集落は鷲子とりのこ山塊南西の谷地と蛇行しながら南東流する那珂川左岸の段丘上にある。北は下境しもざかい村・小木須こぎす村、南から西にかけては那珂川を挟んで芳賀はが大畑おおばたけ村・町田まちだ(現茂木町)。江戸時代を通じ烏山藩領で、畑方年貢米納の村。寛永一三年(一六三六)の堀親良遺領村目録(神奈川県堀直敬文書)に村名がみえ、高一九二石余。慶安郷帳では田高二七石余・畑高一六五石余。天保七年(一八三六)尊徳仕法導入に際し、粥の施しを受けた者は村民一六七人のうち三人(尊徳全集二四)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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