小口扱(読み)こぐちあつかい

精選版 日本国語大辞典 「小口扱」の意味・読み・例文・類語

こぐち‐あつかい‥あつかひ【小口扱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 軽く取り扱うこと。軽んじた扱い。
    1. [初出の実例]「ここもとこくちあつかひはかりにて、ふさた申候」(出典:毛利家文書‐(年月日未詳)(16C中)毛利元就書状)
  3. 貨物運送で、専用車両を必要としない少量の貨物を、一つの車両に混載して目的地へ送ること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android