小合新田(読み)こあいしんでん

日本歴史地名大系 「小合新田」の解説

小合新田
こあいしんでん

[現在地名]葛飾区水元みずもと四―五丁目・東水元ひがしみずもと四―六丁目・水元公園みずもとこうえん

上小合村の北に位置し、西は猿ヶ俣さるがまた村、北は小合溜井。上小合村・下小合村を開いて成立した新田といわれ、田園簿によると田九〇石余・畑五〇石余、ほかに野銭永三三文。元禄一〇年(一六九七)一二月の検地帳(平野家文書)による反別(石盛)は上田一町五反余(一一)・中田三町四反余(九)・下田四町五反余(七)、上畑二町一反余(一〇)・中畑二町二反余(八)・下畑三町八反余(六)、屋敷四反余(一〇)で、総計一八町三反余・高一四七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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