小室要(読み)コムロ カナメ

20世紀日本人名事典 「小室要」の解説

小室 要
コムロ カナメ

大正・昭和期の耳鼻咽喉学者 長崎医科大学学長。



生年
明治14(1881)年3月

没年
昭和10(1935)年5月18日

出生地
徳島県徳島市

旧姓(旧名)
園田

学歴〔年〕
京都帝大医科〔明治41年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正11年〕

経歴
七高を経て、明治41年京都帝大を卒業。大正2年長崎医学専門学校教授となり、8年欧米へ留学する。12年後身の長崎医科大学教授となり、付属病院院長を兼任。15年再び渡欧し、昭和8年同大学長に就任。学長在任中の昭和10年5月、死去した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小室要」の解説

小室要 こむろ-かなめ

1881-1935 大正-昭和時代前期の耳鼻咽喉科(いんこうか)学者。
明治14年3月生まれ。長崎医専教授から大正12年後身の長崎医大教授,昭和8年同大学長。学長在任中の昭和10年5月18日死去。55歳。徳島県出身。京都帝大卒。旧姓は園田。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む