小島七郎(読み)コジマ シチロウ

20世紀日本人名事典 「小島七郎」の解説

小島 七郎
コジマ シチロウ

大正・昭和期の政治家 衆院議員(民政党)。



生年
明治16(1883)年2月

没年
昭和5(1930)年3月4日

出生地
山口県吉敷郡山口町

学歴〔年〕
東京帝大法科大学政治科〔大正1年〕卒

経歴
大正元年大学を卒業し、東京通信社理事、西伯利亜新聞社長となる。一方、東京・牛込区議・議長、東京市議・議長などを務め、三木武吉と並ぶ東京市会の重鎮として知られる。また帝都復興院評議会評議員・特別都市計画委員会委員も務めた。13年栃木県から衆院議員(民政党)に当選1回。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島七郎」の解説

小島七郎 こじま-しちろう

1883-1930 大正-昭和時代前期の政治家。
明治16年2月生まれ。東京市会議長などをつとめ,三木武吉(ぶきち)とならぶ同市会の重鎮。帝都復興院評議会評議員。大正13年衆議院議員(民政党)。昭和5年3月4日死去。48歳。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例