小島松染(読み)コジマ ショウセン

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「小島松染」の解説

小島 松染
コジマ ショウセン


職業
箏曲家(山田流)

肩書
山田流協会理事

本名
小島 曽女乃(コジマ ソメノ)

別名
前名=小島 染井

生年月日
明治22年 9月15日

出生地
山口県

経歴
6歳で今井慶松の門に入り、山田流箏曲を修める。大正6年染井、昭和15年松染の名を許される。この間、昭和10年より教授を開始、東京で活躍。28年独立して松寿会を主宰。高齡でなお第一線で活躍し、56年の東京都祭三曲演奏会にも主演した。また、山田流協会理事、日本三曲協会企画委員を務めた。

受賞
勲五等瑞宝章〔昭和50年〕

没年月日
昭和56年 12月12日 (1981年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「小島松染」の解説

小島 松染
コジマ ショウセン

明治〜昭和期の箏曲家(山田流) 山田流協会理事。



生年
明治22(1889)年9月15日

没年
昭和56(1981)年12月12日

出生地
山口県

本名
小島 曽女乃(コジマ ソメノ)

別名
前名=小島 染井

主な受賞名〔年〕
勲五等瑞宝章〔昭和50年〕

経歴
6歳で今井慶松の門に入り、山田流箏曲を修める。大正6年染井、昭和15年松染の名を許される。この間、昭和10年より教授を開始、東京で活躍。28年独立して松寿会を主宰。高齡でなお第一線で活躍し、56年の東京都祭三曲演奏会にも主演した。また、山田流協会理事、日本三曲協会企画委員を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android