小島 剛夕(読み)コジマ ゴウセキ

20世紀日本人名事典 「小島 剛夕」の解説

小島 剛夕
コジマ ゴウセキ

昭和・平成期の劇画家



生年
昭和3(1928)年11月3日

没年
平成12(2000)年1月5日

出生地
三重県四日市市

別名
旧筆名=諏訪

経歴
肖像画家だった父の影響で、幼少時より絵を描く。昭和25年に上京して紙芝居作りに。諏訪栄の名で「ガロ」に書き、白土三平アシスタントになり「カムイ伝」の制作を手伝った。32年「隠密黒妖伝」で劇画家としてデビュー、時代ものの第一人者地位を築く。最も有名な作品「子連れ狼」は約10年間連載され、全14巻の単行本ロングセラーとなり、映画化、テレビ化され劇画ブームを作った。他に「おぼろ十忍帖」「料理人」「魔術道」「一休伝」「乾いて候」「半蔵の門」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「小島 剛夕」の解説

小島 剛夕 (こじま ごうせき)

生年月日:1928年11月3日
昭和時代;平成時代の劇画家
2000年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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