小川煙村(読み)オガワ エンソン

20世紀日本人名事典 「小川煙村」の解説

小川 煙村
オガワ エンソン

明治期の小説家,戯曲家



生年
明治10(1877)年9月25日

没年
(没年不詳)

出生地
京都市

本名
小川 多一郎

経歴
やまと新聞記者をしていた明治34年に「人間物語」を発表し、ついで35年「死の女神」を発表して作家となる。脚本も書き、ユゴーの「九十三年」を翻案した「王党民党」のほか、「旅順」などの作品がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む