日本歴史地名大系 「小川窪村」の解説 小川窪村おがわくぼむら 福島県：大沼郡会津高田町小川窪村[現在地名]会津高田町旭市川（あさひいちかわ）会津盆地南西端にあり、高田村から大内（おおうち）村（現下郷町）へ至る道に沿う。小川（おがわ）川が北流し、北東に領家（りようけ）村端村の小川がある。小川川からは千枚岩と称する多層岩を産出する。近世は会津領から寛永二〇年（一六四三）以降南山御蔵入領で、東尾岐組に属した。文禄三年（一五九四）の蒲生領高目録に小川とあり、高一二二石余。文化一五年（一八一八）の南山御蔵入領組村高帳では高一七二石余。化政期の家数三七（新編会津風土記）。明治四年（一八七一）の家数三五（寺一）・人数一八六（人員録）。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
