精選版 日本国語大辞典 「小幟」の意味・読み・例文・類語 こ‐のぼり【小幟】 〘 名詞 〙 五月の節供に飾る小さい幟。普通屋外の大幟の付属品であったが、転じて、座敷内に立てる幟をもいう。[初出の実例]「棹には小幟(コノボリ)の花笠を大分吊し、三間余の大鯉を吊しあり。求馬、浪人の形にて、机の上にて小幟(コノボリ)を書いて居る」(出典:歌舞伎・梅柳若葉加賀染(1819)四立) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例