小庇(読み)コビサシ

精選版 日本国語大辞典 「小庇」の意味・読み・例文・類語

こ‐びさし【小庇・小廂】

  1. 〘 名詞 〙 寝殿造りの母屋(もや)簀子縁(すのこえん)の間の小さく狭いところ。ひさしの間(ま)
    1. [初出の実例]「つとめて、日さし出づるまで、式部のおもととこびさしにねたるに」(出典:枕草子(10C終)四九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む