小振(読み)こぶり

精選版 日本国語大辞典 「小振」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぶり【小振】

〘名〙
① 小さく振ること。振りが小さいこと。
死者の遺したもの(1970)〈李恢成〉「わざとらしい小ぶりな投球モーションをしていたが」
② (形動) 他に比べてやや小さいこと。小形なさま。また、そのもの。⇔大振り
南方録(17C後)墨引「昼はかの小曲物、又は茶入茶碗も小ぶりなるにて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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