大振(読み)おおぶり

精選版 日本国語大辞典 「大振」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぶり おほ‥【大振】

[1] 〘形動〙 普通より大きめであるさま。⇔小振り
御触書寛保集成‐四八・天和二年(1682)二月「せいは大体より大ぶりに候」
[2] 〘名〙 手に持った物や身体などを大きく振ること。野球で、打者バットを大きく振ること。
※シベリヤ物語(1950‐54)〈長谷川四郎〉人さまざま「彼は大きなハンマーを軽々と大振りに振って」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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