小掻巻(読み)こかいまき

精選版 日本国語大辞典 「小掻巻」の意味・読み・例文・類語

こ‐かいまき【小掻巻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こがいまき」とも ) 小形で薄く綿を入れた掻巻
    1. [初出の実例]「風引かぬやうに小抱巻(コカイマキ)何くれと枕まで宛がひて」(出典大つごもり(1894)〈樋口一葉〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む