小智は亡国の端(読み)しょうちはぼうこくのはし

精選版 日本国語大辞典 「小智は亡国の端」の意味・読み・例文・類語

しょうち【小智】 は 亡国(ぼうこく)の端(はし)

  1. なまじっか小智をはたらかせると、国を亡ぼす端緒を作ることになる。こざかしい策略亡国原因となる。
    1. [初出の実例]「さればにや小智は亡国の端(ハシ)邪智害毒の根と申すことの候なり」(出典:鎌倉北条九代記(1675)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む