害毒(読み)ガイドク

精選版 日本国語大辞典 「害毒」の意味・読み・例文・類語

がい‐どく【害毒】

  1. 〘 名詞 〙 善良なものをいため、そこなうこと。また、そのもの。特に、社会に対し、精神的、道徳的に悪い影響を与えるもの。
    1. [初出の実例]「下卑た根性を社会全体に蔓延させるからね。大変な害毒だ」(出典:二百十日(1906)〈夏目漱石〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「害毒」の読み・字形・画数・意味

【害毒】がいどく

毒する。

字通「害」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む