害毒(読み)ガイドク

デジタル大辞泉 「害毒」の意味・読み・例文・類語

がい‐どく【害毒】

健全なものを傷つけ、損なうもとになるようなもの。特に社会に悪い影響を与えるもの。「青少年害毒を流す」
[類語]有害害悪危害被害

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「害毒」の意味・読み・例文・類語

がい‐どく【害毒】

  1. 〘 名詞 〙 善良なものをいため、そこなうこと。また、そのもの。特に、社会に対し、精神的、道徳的に悪い影響を与えるもの。
    1. [初出の実例]「下卑た根性を社会全体に蔓延させるからね。大変な害毒だ」(出典:二百十日(1906)〈夏目漱石〉三)

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普及版 字通 「害毒」の読み・字形・画数・意味

【害毒】がいどく

毒する。

字通「害」の項目を見る

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