小木港

デジタル大辞泉プラス 「小木港」の解説

小木港〔新潟県〕

新潟県にある港。佐渡島南端に位置する。1952年6月設立。港湾管理者は、新潟県。江戸時代には佐渡金山の金銀輸送で発達。重要港湾(1974年4月指定)。港湾区域面積は、716ヘクタール。

小木港〔石川県〕

石川県にある港。1952年4月設立。港湾管理者は、石川県。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の小木港の言及

【小木[町]】より

…おもな産業はワカメ,ノリ,イカなどの沿岸漁業,米,タバコの農業,特産に竹細工がある。小木港は天然の良港で明治の初めまでは佐渡の表玄関として栄えたが,現在は新潟,直江津との定期航路が開け,重要港湾に指定され佐渡の裏玄関として南佐渡観光の中心をなす。宿根木には南佐渡の漁労用具,船大工資料などの国指定民俗資料を集めた宿根木民俗博物館がある。…

※「小木港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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