出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…横浜港を近代港湾とすべく,その第一歩の修築事業が行われたのは89年である。以後,この横浜と神戸,関門海峡(門司,下関),敦賀が国の第1種重要港湾として,また各府県に一つの割合で第2種重要港湾が指定され,国または府県の事業として近代港湾の修築が行われるようになった。第2次世界大戦後は〈港湾法〉の制定に伴い,貿易港として,また工業港として港湾の近代化が着実に進められ,港湾は日本経済の高度成長の基盤としての役割を果たすに至った。…
※「重要港湾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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