小板井村(読み)こいたいむら

日本歴史地名大系 「小板井村」の解説

小板井村
こいたいむら

[現在地名]小郡市小板井

宝満ほうまん川右岸に位置し、北は小郡町・大板井おおいたい村に接する。「和名抄」に記す御原みはら板井郷の遺称地で、中世は板井庄としてみえる。文禄四年(一五九五)一二月一日の小早川秀俊充行知行方目録(萩藩閥閲録)では三原みはら郡「小さかい村」(小板井村の誤記)の二六九石余など二千石が草苅重継の領知となっている。本高は三四三石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高三七〇石・役高四二五石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む